外的刺激と感情的刺激によるストレスと自閉症

自閉症の発生原因は食物アレルギーであることは、前章で述べましたが、自閉症を改善するまでの間は、精神的なケアを行う必要があります。
アレルギー食品を制限すると症状が改善しますが、それには6か月から1年かかりますので、その間に症状が悪化しないように気を配りましょう。

自閉症の数
110人中1人が自閉症と診断されています。
アメリカでは、毎年の新生児400万人のうち8%が自閉症です。発生率はガンやAIDSを上回るとされています。

精神障害児の数

18歳以上の26% (1/4)が精神障害に罹っています。精神障害は気分障害 うつ病 躁うつ病者
などです。1998年以降抗うつ剤の投与されている患者は40%増加しました。アメリカの12歳以上では10人に1人が抗うつ剤の投与をうけています。精神障害がアメリカとカナダの主要な身体障害となっています。

副腎

副腎は腎臓の上部に位置する器官です。腎臓とは何のかかわりもなく、多種類のホルモンを分泌する内分泌器官です。

副腎の機能

副腎の内側を副腎髄質といい、アドレナリンのようなホルモンを分泌します。外側を副腎皮質といい、副腎皮質ステロイド(糖質コルチコイドと電解質コルチコイド)と男性ホルモン(アンドロゲン)を分泌します。

副腎の副腎髄質が機能不全に陥ると、アジソン病 (Addison's disease)になります。

アジソン病
副腎皮質がホルモンを分泌しなくなります。
症状は体力が弱くなり、疲れや立ちくらみ、腹痛や関節痛が起こります。また、神経症状もあらわれます。
不安神経症、憂うつ、人格変化、うつ病など、
また、重傷な場合は精神病や精神錯乱になります。
 副腎機能不全に関する簡単な解説は次のページを見て下さい。

副腎機能障害と治療

副腎機能不全の処置には次の事柄があります。
・出なくなったホルモンの代替え
・コルチゾン(副腎皮質ホルモン) PDNプレドニソン、ヒドロコルチゾン
・フルドロコルチゾン(アルドステロンの代替え)-ナトリウムとカリウムの調節を行う為にアルドステロンが必要です。

image003.jpgストレスが生じると脳の視床下部からCRFが出て、これが前部下垂体を刺激し、前部下垂体からACTHが出る。するとこれが副腎を刺激し、コルチゾルが産生される。コルチゾルの代謝により、ストレスが軽減され、また視床下部を刺激し、RRFが減少し、ACTHも減少する。

クッシング症候群

症状

* Obesity of torso 胴の肥満
* Purplish紫色がかったstretch marks紫色の皮膚線条
* Round red face 丸みを帯びた顔
* High blood pressure 高血圧
* Muscle weakness 筋力低下
* Easy bruisability  あざができ易い
* Acneにきび
* Diabetes糖尿病
* Osteoporosis骨粗しょう症
* Variety of psychological disturbances 色々な精神的混乱
* 女性は顔ひげが生える
* 飲酒する人はアルコールが引き起こす疑似クッシング症候を発症しますが、真クッシング症候と見分けがつきません。もし、疑似クッシング症候になっても、アルコールを飲まないようにすると2-4カ月後には症状が無くなります。

HPA(視床下部・下垂体・副腎皮質系)とは

視床下部は人体のホルモンバランスの制御中枢です。物理的刺激や精神的ストレスを受けると、視床下部からCRF(副腎皮質刺激ホルモン刺激因子)が放出されます。 CRFは脳下垂体のレセプターと結びつき、ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)を産出します。 ACTHは流れてゆき副腎を刺激して副腎ホルモンを産出します。

副腎からのコルチゾールの分泌量が増加します。コルチゾールが分泌されると、幾通りかの代謝が誘発され、海馬と下垂体前葉による負のフィードバックがなされ、有害なストレスが軽減されます。ストレスが元に戻ると、血中のACTHとコルチゾールが低下します。

自閉症と脳下垂体

海馬と下垂体.jpg食事の問題

のどの渇きと飲み物の過剰摂取

体温調節機能が不安定になる

いつも満腹感がある

体内時計が狂うので、睡眠不足になったりする









慢性ストレス反応

ストレスはホルモンのアンバランスを引き起こす

ストレスとは
緊張感や重圧を感じるとストレスになります。
物理的要因、化学物質や感情的要因で体の変化や心の変化が生じ、病気との因果関係があるとされます。
ストレスに対するコルチゾールの反応がが働かない原因 
No.1  精神的原因
     物事をどの様にとらえるか、が重要です。
No.2  血糖値の不安定化
     炭水化物(糖質)を摂取すると血糖値が急上昇します。これが続くとインシュリンとコルチゾールの反応が繰り返され、調節が異常となり血糖値の不安定となります。

No.3  その他全般

慢性ストレス反応 
   ストレス反応に影響される慢性疾患
・ 糖尿病
・ 心臓血管疾患、高血圧、高血中脂質量
・ 感染症
・ 胃腸病
・ 自己免疫疾患、炎症性疾患
・ 薬物過敏

慢性ストレス反応 

・ 不妊症 生理不順
・ 子供の発育不良
・ 骨粗しょう症
・ 解毒作用障害  例 多種化学物質過敏症
・ 脳障害、精神病、アルツハイマー、うつ病 慢性疲労症
・ 癌
体の殆ど全ての細胞に糖質コルチコイド受容体が見つかっています。

副腎の消耗.jpg

副腎の消耗に伴うコルチゾールの量

ステージ1ではコルチゾールが増大します。その後、ステージ2 3と進行するにつれてコルチゾールが急速に減少します。

Mental Emaotional stressor.jpg

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